マンションの管理形態にはどんなものがあるのですか?
マンションの管理形態というのはそのマンションの規模によっても異なるのですが、「一部委託管理・全部委託管理」と「自主管理」のタイプがあります。
「一部委託管理・全部委託管理」というのは管理業務の一部または全部を業者に委託するタイプのことです。
最近は、管理費を支払って繁雑な業務の負担を軽くし、より快適な暮らしができるこの「一部委託管理・全部委託管理」が一般的なようです。
一方、「自主管理」というのはマンションの管理運営を住人が全て行うタイプです。
この「自主管理」タイプのマンションの場合には、共用部分の清掃や修繕、会計や安全上の管理などのすべてを住人がしなくてはならないので、住人同士の団結力が強くなるといったメリットがある反面、負担が大きいというデメリットもあります。